Mamoru Kikuchi: Culture, Art, and Hanamaki The family of the photographer Shunkichi Kikuchi and the artist Teishi Terashima

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〖広島〗ヒロシマの記録:原爆写真データベース化 中国新聞社

写真家・菊池俊吉撮影860枚

❝写真について、広島市の原爆資料館と中国新聞社は、広島国際文化財団(山本信子理事長)の助成を得て、ネガから焼いたオリジナルプリント計八百六十枚を電子化して保存する。撮影日・場所や写っている内容を確かめて説明を付けたデータベースを四月から共同でつくり、インターネットなどでも発信する。(編集委員・西本雅実)

資料館と本社、ネット発信へ広島国際文化財団が助成
ネガを保管している東京都在住の菊池さんの妻徳子さん(82)との間で保存・使用にかかわる覚書を結んだ。プリントは、35ミリネガからが七百七十一枚、六六判(六センチx六センチ)が八十九枚でいずれも画像は鮮明。旧文部省の原爆災害調査団の記録映画班に同行して、四十五年十月一日から二十日までに撮られた貴重な原爆写真が、六十二年ぶりに被爆地にそろった。
菊池さんの原爆写真は、米軍の接収を経て七三年に文部省へ返還された複写(二百十四枚)が一般に公開されてきたが、不鮮明なうえに誤った写真説明も少なくない。
ネガの現存を明らかにした徳子さんに、中国新聞社が昨年から資料館と被爆地での保存を働き掛けていた。広島国際文化財団は電子データ化の費用を助成する。
資料館の前田耕一郎館長は「被爆直後の人体への影響も収めた貴重な写真をきちんと保存・調査して、企画展やネットで広く伝えていきたい」と話している。❞(広島, 中国新聞, 菊池俊吉が撮った原爆写真Ⅲより引用)

原爆ドーム(旧広島県産業奨励館)や、奥の相生橋の荒涼とした崩壊ぶりが、原爆のすさまじさを伝える(1945年10月1日)撮影:菊池俊吉

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