『広告はわが生涯の仕事に非ず』岩波書店

昭和宣伝広告の先駆者　太田英茂

2003年11月7日発行　著者 多川精一

❝昭和初期、『広告の神様』と呼ばれた太田英茂は、無名時代の木村伊兵衛・原弘・名取洋之助らを発掘して育てたことを始め大きな業績を残しているにもかかわらず、自らが仕事の痕跡を消し去っていることもあって、今日では世の中から忘れ去られてしまっている。…❞（本書そでより引用）

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宣伝広告の先駆者として
ー激動の昭和前期を駆け抜ける

•共同広告事務所－タイアップ広告に新風を吹き込む
❝…花王石鹸の新パッケージをやった原弘、柘植仁・寺島貞志・木村伊兵衛・河野鷹思など、花王時代に出会って太田の人柄に魅かれた技術者たちが、外部スタッフとして参画することになった。…❞（本書P57より引用）

•興眞牛乳の広告に見るアートディレクレクション
寺島貞志《興眞牛乳広告イラスト、デザイン》　65～67ページに掲載