Mamoru Kikuchi: Culture, Art, and Hanamaki The family of the photographer Shunkichi Kikuchi and the artist Teishi Terashima

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【岩手】新収蔵作品のご紹介(会期終了)

会期:2019年8月2日~10月20日/会場:岩手県立美術館 常設展示室

❝岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、季節ごとに年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室で所蔵作品を公開しています。今期の常設展示室では、平成30年度の新収蔵作品を中心にご覧いただきます。

石川県出身で、戦後は花巻で過ごしながら労働者を題材にした社会主義リアリズムの画家として活躍した寺島貞志(てらしま・ていし)と、1960年代に前衛美術グループ「集団N39」で抽象作品を発表した後、1970年代後半から中津川近辺の盛岡風景を好んで描いた橋本正(はしもと・まさし)の二人は、この度あらたに当館のコレクションに加わった作家です。そのほか、昆野恆(こんの・ひさし)、杉村英一(すぎむら・えいいち)、舟越保武の新収蔵作品も合わせて展示されますので、この機会にご覧ください。❞(第2期展示 特集:新収蔵作品のご紹介より引用)

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寺島貞志《スカーフを巻いた女》《窓辺のりんご》《窓辺のライラック》《土手の道》《東北の娘》《煉瓦工場にて(B)》《松尾鉱山(精錬所)》《第5回プロレタリア美術展覧会・ポスター》8点出品

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寺島貞志《スカーフを巻いた女》1930(昭和5)年 117.0×80.6cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《窓辺のりんご》1947(昭和22)年 61.0×72.8cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《窓辺のライラック》1948(昭和23)年 65.3×53.0cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《土手の道》1957(昭和32)年 50.2×65.5cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《東北の娘》1955(昭和30)年 91.0×73.2cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《煉瓦工場にて(B)》1960(昭和35)年 97.0×130.1cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《松尾鉱山(精錬所)》1968(昭和43)年 45.5×53.3cm 岩手県立美術館蔵

寺島貞志《第5回プロレタリア美術大展覧会》ポスター 1932(昭和7)年 79.2×54.4cm 岩手県立美術館蔵

画家より先にグラフィックデザイナーとしても数々の優れたデザインを残してきた寺島は、「プロレタリア美術大展覧会」では第4回展と第5回展のポスターデザインを担当。単色でレタリングを主体にした第4回展ポスターのデザインから一転して、写実的なイラストが画面の多くを占め、多色刷りでより絵画的になっている。

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