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【兵庫】「昭和モダン 絵画と文学1926-1936」(会期終了)
会期:2013年11月2日~12月29日/会場:兵庫県立美術館 企画展示室
プロレタリア・モダニズム・文芸復興
激動の時代の絵画と文学を紹介
❝…この展覧会では、日本が次第に戦争へと向かうこの時期の絵画と文学に焦点を絞り、なかでも特徴的な表現を示した洋画と小説に注目します。…❞(企画展紹介ページより引用)
◇◇◇
その1.プロレタリアの芸術
❝大正末からマルクス主義は知識人や芸術家に強い影響を与え、プロレタリア芸術運動は1930年前後に大きな盛り上がりを見せました。小林多喜二や徳永直らが力強い作品を発表し、プロレタリア美術大展覧会が毎年開催されました。…(企画展より引用)
| 岡本唐貴、矢部友衛、柳瀬正夢、大月源二、寺島貞志、前田寛治ら | |
| 小林多喜二、徳永直、葉山嘉樹、黒島伝治、中野重治、平林たい子ら |
その2.新感覚・モダニズム
その3.文芸復興と日本的なもの
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寺島貞志が25歳の時描いた女子青年共産同盟員を意味する《コムソモルカ》は、1930年11月 第3回プロレタリア美術展に出品。モスクワを題材にしたこの作品は、若々しく健康的な笑顔の女子青年運動員を生きいきと描きあげ、昭和初期のプロレタリア美術運動のなかでも記念碑的な作といえる。
寺島貞志《コムソモルカ》油彩・キャンバス 162.0×96.5cm 1930(昭和5)年 板橋区立美術館蔵
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