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【東京】やさし恋と労働歌の街「東京の肖像1920‘S」展(会期終了)
会期:1986年9月13日~10月12日/会場:板橋区立美術館
❝1923年の関東大農災をうけて、東京は地方都市東京からメガロポリス東京に生まれ変わろうとしていました。江戸情緒の名残にうしろ髪をひかれながらも、銀幕・電飾・口紅と装節された都市の表層は、モダンな都市の表情をふりまいていました。様式の自由そして都市のエネルギーをうアヴァン・ギャルド美術が、ぼっ興っします。しかし一方では、人間不在の都市に抑圧された状況を訴えるプロレタリア・アートが台頭するのもこの頃です。
本展覧会では、こうした視点から1920年代の都市東京を教策するために下記の4つにわけて展覧していただきます。
Ⅰ 関東大震災
Ⅱ モダニズム芸術
Ⅲ 前衛芸術
Ⅳ プロレタリア・アート
「描かれた東京」を観ていただくのではなく、「東京が何を描こう」としていたのか観ていただけたらと思います。❞(企画展フライヤーより引用)

左下 寺島貞志《コムソモルカ》1930(昭和5)年
寺島貞志《コムソモルカ》出品
◇◇◇
寺島貞志が25歳の時に描いた女子青年共産同盟員を意味する《コムソモルカ》は、1930年11月 第3回プロレタリア美術展に出品。モスクワを題材にしたこの作品は、若々しく健康的な笑顔の女子青年運動員を生きいきと描きあげ、昭和初期のプロレタリア美術運動のなかでも記念碑的な作といえる。
寺島貞志《コムソモルカ》油彩・キャンバス 162.0×96.5cm 1930(昭和5)年 板橋区立美術館蔵は、本サイト第三章 寺島貞志のページをご覧ください。
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